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仮想メモリを増やしてパソコンのフリーズを防ぐ方法

パソコンの動作が停止するフリーズと呼ばれる現象を体験したことがある方は、非常に多いかと思いますが、その原因は多岐にわたります。ここでは、物理メモリの増設やスペックが高いパソコンへの買い替えではなく、お金をかけずにパソコンのHDDやSSDを利用して仮想メモリを増やしてフリーズを防ぐ方法を紹介しています。

仮想メモリを増やすための方法

仮想メモリを増やしてパソコンのフリーズを防ぐ方法

フリーズ回避のためにHDDやSDDの一部を利用して仮想メモリを増やす方法を紹介しています。

フリーズを起こす主な原因

例えば、HDDやSSDの故障、システムの不具合、マルウェア感染などが挙げられますが、場合によっては修理が必要になるケースも少なくありません。また、メモリ不足もフリーズする原因のひとつです。メモリとは、データを一時的に保管しておくパーツのことで、HDDやSSDよりも高速でデータの読み書きができるという特徴があります。

そのため、このパーツがあることでパソコンの動作がスムーズになるのですが、メモリの使用量が多くなると処理に時間がかかるようになってフリーズが発生します。一般的に、Windows10の場合はメモリの容量が8GBあると動作が安定すると言われていますが、メモリの使用率が70%以上となっている場合は明らかにメモリの容量が不足しています。そのため、タスクマネージャーでメモリの使用率を確認して、70%以上の状態が続くケースが多い場合はメモリの増設が必要です

仮想メモリで一時的にフリーズが防げる

パソコンの動作が一瞬だけ重くなる程度であれば、仮想メモリを設定することでフリーズを防げる可能性があります。仮想メモリとは、パソコンに実装されている物理メモリの容量が足りなくなった際に、HDDやSDDの一部をメモリとして利用できる機能のことで、バーチャルメモリやページファイル、ページングファイルと呼ばれることもあります。近年販売されているパソコンは十分な容量の物理メモリが搭載されていることが多いため、以前と比べてこの設定によってメモリ不足を解消するケースが少なくなっています。しかし、この設定を行うことで一瞬だけ動作が重くなる程度のフリーズを回避することが可能です。

仮想メモリを増やす設定手順

Windows10で設定する際の手順としては、まず「システムの詳細設定」を開きます。「システムの詳細設定」を開く方法はいくつかありますが、ここではコントロールパネルから開く方法について解説します。まず、スタートメニューをクリックして、次に「Windowsシステムツール」をクリックしてください。するとシステムツールの項目が展開されるので、その中から「コントロールパネル」を見つけてクリックしましょう。コントロールパネルのダイアログが表示されたら、「システムとセキュリティ」をクリックして、一覧表示された項目から「システム」を選択します。システムをクリックするとシステムのダイアログが表示されるので、左側に表示されている「詳細情報」という項目を選択してください。「システムの詳細設定」は、詳細情報画面の右側に表示されている「関連設定」内に存在します。

上記の手順で「システムの詳細設定」を開いたら、まずタブの中から「詳細設定」を選択します。詳細設定を選択したら、次に「パフォーマンス」という項目の「設定」をクリックしましょう。すると、パフォーマンスオプションのダイアログが表示されるので、「詳細設定」のタブを選択してから、仮想メモリの項目の「変更」をクリックしてください。そして、デフォルトでチェックが入っている「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外して、「カスタムサイズ」にチェックを入れて初期サイズと最大サイズを入力して「OK」をクリックします。「OK」をクリックすると、再起動の確認メッセージが表示されるので、「はい」をクリックして再起動させれば設定は完了です。

なお、仮想メモリの初期サイズと最大サイズに関してですが、事前にタスクマネージャーで適切な値がどの程度なのかを調べておく必要があります。適切な値を調べる方法は、まずタスクマネージャーで「パフォーマンス」のタブを選択し、左側の項目から「メモリ」を選択します。メモリを選択すると、現在のメモリの使用量を確認できますが、この画面下に表示されている「使用中」と「コミット済み」の数値に注目してください。「コミット済み」の数値から「使用中」の数値を引くことで、現在使用している仮想メモリの容量を調べることができるため、普段使用しているアプリケーションを起動した上で、何度か計算してみることで使用量の平均を出すことが可能です。初期サイズと最大サイズに入力する数値は、この平均値の1.5~2倍程度の数値が目安となります。

なお、パソコンに内蔵されているHDDやSDDが1つの場合は、Cドライブに仮想メモリを設定するしか方法はありませんが、2台以上のHDDやSDDを搭載している場合は、DドライブなどのCドライブ以外に設定した方がWindowsが安定して動作するようになります。ただし、搭載しているHDDやSSDが1台でパーティションを分割している場合、Dドライブなどに設定してしまうと逆に動作が遅くなってしまう恐れがあるので、基本的にはCドライブに設定するようにしましょう。

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